クラスの中心にいる華やかな男子・橋本。
そんな彼がなぜか目を離せなかったのは、図書室の隅で静かに過ごす地味な少女・古村でした。
自分でも正体のつかめない衝動に突き動かされ、勢い任せに思いを告げた橋本。
しかし、その瞬間に待っていたのは、純真な返辞ではなく、彼女からの強引で熱い口づけでした。
そのまま流されるように始まった、放課後の密やかな情事。
内気だと思っていた古村は、一度肌を重ねれば橋本の精を貪欲に搾り取る「悦びの深淵」へと彼を誘います。
会うたびに身体を弄ばれ、体力を削り取られていく日々。
しかし、翻弄される苦しさと裏腹に、橋本の心と身体は古村が与える濃密な快感にどっぷりと浸食されていきます。
人気者と根暗女子。
交わるはずのなかった二人が、歪な性愛を通じて少しずつ精神まで深く結びついていく様子を、仁川るい先生が艶やかに描き出します。
甘酸っぱさよりも焦燥感と肉欲が勝る、胸をざわつかせる新感覚の青春エロティック・ストーリーです。


























タイトル:キミが、イイ。
作者:名仁川るい



